今回は英語能力が0だった私でも、外資系企業に転職することができた経緯を紹介していきます!

ちなみに、私が転職した際のTOEICの点数は700点ほどです。度々、800点以上ないと外資系企業には入ることができない!みたいな意見などを目にすることがありますが、そこまで点数がなくとも問題が無いケースも多いと思います。理由は、外資系企業でも全ての部署で英語が必ずしも必須ではないからだと考えられます。

英語が苦手だった学生時代

そもそも、私は学生時代英語を勉強した記憶がありません(笑)

幼い頃から、スポーツに励んでいたため、全く勉強をしていませんでした。英語の授業もありましたが、訳が分からず取り残されていた記憶しかありません、、、

そのため、高校時代は英語の補習を放課後に受けていた記憶があります。

大学でも英語の授業は必須科目としてありましたが、Fラン大学だったと事もあり、内容が中学生レベルだったので、私でも単位を取ることができました(笑)

ですので、英語は自分には全く関係がなく今後も関わる事がないものだとずっと思ってきました。

英語に興味を持ったきっかけ

そんな私が英語に興味を持ったきっかけが3つあります。

①大学時代の海外旅行

大学3年生の時に、バリ島へ旅行に行きました。英語を喋ることができない私たちは通訳つきのツアーを組んでいたので、ストレスなく旅行を楽しむことが出来ました。しかし、英語を喋れたり、聞き取れたりしたらもっと旅行が楽しめるな!と感じたのが1つ目の理由です。

②大学時代の親しい友人の影響

大学時代、住んでいた家が近い友人がいました。彼とは大学は違ったのですが、地元が同じで昔から仲が良く、大学が違いましたが、よく遊んでいました。そんな彼が英語を勉強している姿を大学3年生の時に知りました。理由を尋ねると、内定した就職先からTOEIC800以上を入社までに取得するように言われていたとのことでした。その時に、もし自分が転職したい企業ができた時に、英語が必須だったら転職することができないと感じ、自分のキャリアの可能性を広げるためにも、英語を勉強しておく必要があるなと感じました。

③モテたいから

正直この理由が一番ですね。決してふざけてる訳ではなく、本当に思っています。

例えば意中の人や、彼女とデートをしている時に、街中で外国人に道を英語で尋ねられ、当たり前のように英語で応える事ができたら、女性はどのように感じるでしょうか?全ての女性が好感触に感じるとは思いませんが、「英語ができるから、この人ちょっと嫌だな。」と思う人はいないと思います。普段は一緒にふざけたり、ばかな事ばかりしているのに、こんな一面もあるのかと良いギャップを与えると思うのは私だけでしょうか。

勉強方法

このようにして、英語の勉強に励もうと決心した私が最初に取り掛かったのは英単語中学レベルの文法です。

英単語はご存知の方も多いと思いますが、金のフレーズという有名な英単語集です。文法書の名前は覚えておりませんが、初級者レベルの文法書ですね。

毎日5分でも、英単語と文法書を勉強しました。今になってわかりますが、何事も基礎が大事だなと思います。単語と文法を理解できなければ、応用が通じません。私と同じように英語知識が0だけど、英語を勉強してみたいと思っている方は、基礎から始めるのをおすすめします。

そしてある程度単語と文法を理解することができたら、ひたすらにTOEICの過去問題集を解いていきます。大事なことは毎日1分でもいいから継続することです。英語は日常生活では使用しないので、どうしても忘れてしまいます。ですので、毎日英語に触れるという事が大事です。

私は、通勤電車の行きにリーディング、帰りにリスニングの勉強をしていました。

転職活動

TOEIC700点ほど取る事ができたので、転職活動をすることにしました。800点を取ってから転職活動をしようか迷いましたが、まずは行動してみようと思い、転職活動をすることにしました。

運も味方につけ、外資系企業から内定をいただく事ができました。私の部署は英語を使用する事はありませんが、将来昇進する際には英語能力が必須らしく、勉強をせざるを得ない状況になります。このような状況を作る事も狙いの1つでした。

現在は英会話にも挑戦し始め、もっと英語力を向上し、人生の幅を広げていきたいと考えています!ですので、外資系企業に転職してみたいけど、いまのTOEICの点数で大丈夫かな、、、と考えている人でもとりあえず行動してみる事をおすすめします!企業や部署によると思いますが、私のように英語が完璧なレベルでなくとも、採用してくれる企業はあると思います。自らを英語をやらざるを得ない状況にしてしまう事も英語を上達させる方法の1つだと思います。